急性の痛みから慢性的な痛みまで、諦めずにご相談ください。
長年悩まされた慢性の痛みや、他の医院でも診てもらったけど改善しなかったという方も、諦めずに一度ご相談ください。
20年以上の臨床経験と、ペインクリニック学会の専門医、日本麻酔科学会の指導医として後進の育成も行ってきた豊富な経験に基づいて、急性痛だけでなく各種慢性痛などの様々な痛みに対応します。
また、痛みやしびれの原因には、生活習慣や内科的な疾患が関係していることも多く、内科の領域からもアプローチして皆さまの健康をサポートいたします。
神経ブロックは、安全な超音波ガイド下神経ブロックで行います
神経ブロックはレントゲンによる透視下治療が一般的ですが、最近は超音波診断装置を用いた神経ブロックが行われるようになってきております。
超音波(エコー)にて神経、血管、筋肉などの組織と針を確認しながら行うことができることから、安全性が高くなります。
また、レントゲン透視と異なり、最低限の放射線の医療被ばくの心配もありません。
ステロイド:副腎皮質ホルモンについて
難治性の慢性痛に対して、他の薬があまり効かないためやむなくステロイドが使われる場合があります。ステロイドは本来強力な消炎鎮痛作用を持っているため、急性期の激しい痛みに用いる場合があり、当院でも急性期の激痛に対して神経ブロックに併用することがあります。
しかし、慢性痛となった場合にはステロイドのような強力な消炎鎮痛薬が必要とされるほどの炎症が残存している場合はほとんど無いため、有効性よりも副作用発現のリスクが高くなると考えており、通常の神経ブロックにステロイドを使用することはありません。
もしステロイドを使う場合には前もって本人なり家族にお伝えさせて頂く様にしておりますので、ステロイドに対してご心配な方は是非診察時にお申し出下さい。