ももたろう痛みのクリニック院長の高原 寛です。
私は、岡山大学医学部を昭和63年に卒業して岡山大学医学部麻酔・蘇生学教室に入局。研修先の高知県立中央病院でペインクリニックの手ほどきを受け、平成5年より福山光南病院にて本格的に諸先輩方と共にペインクリニックを行ってまいりました。
椎間板ヘルニアと帯状疱疹のつらい経験
私自身も、平成18年に腰椎椎間板ヘルニアによる神経根症にて内視鏡的椎間板ヘルニア切除術を受け、また平成26年には頸部帯状疱疹に罹患し激しい右上肢痛と頸肩部・後頭部痛を経験いたしました。
どちらの時にも諸先輩や同僚に可能な限りの各種神経ブロックを行って頂きました。
ペインクリニックを行っていく上でのかけがえない財産に
外見的には健康そのものとしか見えないような状態であっても「人生すら変えかねないような激しい痛み」を経験した事は、私にとってペインクリニックを行っていく上でのかけがえのない財産となっております。
患者様それぞれのつらい痛みに対してしっかりと向き合い、できる限り痛みなく健康的に明るい毎日を過ごしていただけるように、ペインクリニック専門医としてお役に立てればと考えております。
日本麻酔科学会 指導医
日本ペインクリニック学会 専門医
院長 高原 寛